●アジアの女性アーティスト展 アジアをつなぐ―境界を生きる女たち 1984-2012
三重県立美術館(津市) AKBを凌ぐ勢いのMKB(三重県美)の展覧会です。ちなみに推しメンはマリコ様です。 ![]() アジアの女性アーティストにスポットを当てた展覧会。そのテーマとしてあるのは「境界」です。性のはざま、出身地のはざまといったその「差異」を見つめる眼差しを強く感じました。 本展は福岡アジ美・沖縄県美博・栃木県美との共催となっていて、県美は入口が左側からのルートとなっております。写真・映像・造形などさまざまな表現手段が楽しめる展覧会です。造作も凝っているのでぜひ!(桃色だらけの部屋は一瞬みうらじゅんのスクラップ部屋かと思ったのは内緒です)。 ![]() ランチもいただきました。三重県美のレストラン、ミュゼ・ボンヴィヴァンです。ボンヴィヴァンはフランス語で意味は「美食家」。海原雄山センセイではないですか!写真は前菜です。私はランチをいただいたのですが(豚肉の炭火焼きが美味!)、展覧会会期中にはスペシャルランチもやっているそうですのでこちらもぜひご賞味下さい!ちなみにデザートの「ガトー・おっぱい」というのはガトー少佐とは何の関係も無いようです。 6月23日まで。 ●幕末・会津・桑名 -兄弟の戊辰戦争- 桑名市博物館(桑名市) NHK大河ドラマの「八重の桜」の舞台となった幕末の時代を、会津藩と桑名藩の関わりから紹介する展覧会です。 割と館蔵品が多いのですが、桑名市博は会津藩士関係の書や文書を多く収蔵しており(旧桑名藩士の家からのご寄贈など)、それらが一括で出ているのでちょうどまとめて見る良い機会だと思います。中でも秋月悌次郎[演:北村有起哉さん]の《戊辰敗軍詩》の最も古い頃の作だと思われる掛け軸2点が出品され、うち1点は何と四日市で詠まれたものです。意外なところで三重県とのかかわりが出てきますね。 6月30日まで。 スポンサーサイト
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