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【松阪歴民】企画展「松阪木綿」開催中です。
今回の企画展では、松阪木綿の発祥から今日までの変遷を紹介すると共に、江戸の町で大流行した松阪縞、ジャパンブルーの魅力に迫ります。

企画展『松阪木綿』チラシ表

「荒妙(あらたえ)」「和妙(にぎたえ)」
松阪市内の神麻続機殿神社(上機殿)で織られた麻布「荒妙」(左)と神服織機殿神社(下機殿)で織られた絹布「和妙」(右)です。
両神社においては、7世紀頃(飛鳥時代)から年に2回(5月・10月)、麻および絹の布を織り伊勢神宮に奉納してきたので、優れた紡織技術がこの地域に広まったと考えられ、伝統工芸品「松阪もめん」を生み出した背景になっています。

写真2

「縞帳」
様々な織り方で織った松阪木綿の小片を貼り集めたもので、当時の柄を知るための貴重な資料です。松阪市内に残っている江戸時代・明治時代・昭和時代の縞帳を集めました。

写真3

松阪もめん手織り伝承グループ「ゆうづる会」の作品です。これは大型タペストリーと七五三用の着物です。この他にも約30点展示しています

写真4

(米倉 茂/よねくら しげる 松阪市立歴史民俗資料館)
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[2023/04/26 22:00] | 未分類 | page top
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