しばらくぶりの更新となりまして申し訳ありません。
本来であれば
0312 三重県博物館協会事務局
0319 朝日町歴史博物館
の予定でしたが2週連続の原稿未達(年度末はどこも忙しいようでして…)のため、アップすることができませんでした。更新を楽しみにされていた方にはご迷惑をお掛けしまして申し訳ありません。
そのため2週連続のお休みとなりました。謹んでお詫び申し上げます。
原稿催促係(オシリペンペン係/通称OPP)の鳥羽水さんのご活躍もあり、朝日歴博さんからは原稿を3月23日にいただきましたので、3月29日水曜アップの予定です。
*****
さて、桑名市博物館の2023-2024シーズンの展覧会ラインナップです。

4月は「火焔」(かえん)と題したやきものの展覧会です。燃えさかる炎のような展覧会になる予定です。
よもやよもや!2Fでは植物画。NHK朝の
連続テレビ小説「らんまん」(4月3日~)に全力のっかりの展覧会です。四日市市立博物館では「牧野富太郎が見た四日市」も開催中ですのであわせてぜひ!
刀剣は村正など刀鍛冶の郷・桑名で活躍した刀剣を紹介します。こちらも「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」(4月9日~)に
全集中の展覧会です。
生誕200年、やまと絵の絵師として知られる桑名の画僧・帆山花乃舎の展覧会も予定しています。

7月は桑名盆です。名物として知られる桑名盆ですが、かぶら盆以外の桑名盆についても紹介します。
9月は額絵の展覧会です。絵は飾られる額のデザインによって印象が大きく変化します。また少し違った視点から絵画に親しむ展覧会になるかも…?

「武門の遺産(レガシー)」は三重県桑名市・埼玉県行田市・福島県白河市の三市連携による展覧会です。
今回は大河ドラマで注目を集める德川家康や将軍家との関わりにスポットをあて、姉妹都市締結のきっかけとなった三方領地替えとあわせて紹介します。
三方領地替えが文政6年(1823)ですので、ちょうど200年の節目の年でもあります。
12月は恒例のヴィアティン三重展。今年こそ、絶対昇格しましょう!

年明けは「松平定信と源氏物語」です。2024年の大河ドラマ「光る君へ」に寄り添った展覧会です。
定信の超絶細写が見られるはずです!
また2024年は辰年、「桑博ドラゴンズ」と題した「龍」とかかわりのある刀剣・刀装具を紹介します。
そして久しぶりの刀剣展「刀剣アラカルト」!
どんな刀剣が出るのでしょうか、今から楽しみです。
令和5年度の桑名市博物館にぜひご期待ください。
なお現在は浮世絵Bon voyage!(ボンボヤージュ)展を4月9日まで開催しています。

桑名だけではなく、東海道の伊勢七宿(四日市、石薬師、庄野、関、亀山、坂の下)なども描かれた浮世絵60件弱、2階では万古焼・刀剣も展示していますのでこちらもあわせてご来館ください。
スポンサーサイト