今回は、寒がりの私がやっと昼休みの散歩を再開し、見た景色をお伝えしたいと思います。
1月の大雪で、斎宮でも雪が積もり通勤では怖い思いをしましたが、この地域では雪が積もるのも、年間で1回程度なので、もうこの冬は積もらないだろうと楽観(期待)しているところです。
真夏も嫌ですが、年々寒さが体にこたえるようになってきました。
最近、昼休みの睡眠確保を理由に、散歩をさぼっていたのですが、2月に入り少し暖かい日もあったので散歩を再開しました。
まだまだ寒さも厳しく、春の訪れを感じる季節とは言えませんが、ところどころに春を感じる色合いを見つけることができました。
博物館の裏手にある梅林では、紅梅と白梅合わせて100本ほどが植えられておりますが、紅梅は咲いておりました。白梅については咲き始めたばかりでしたが、2月の下旬頃には両方の花が楽しめそうです。
紅梅
白梅斎宮跡では一年を通して、紅梅、白梅、桜、あやめ、ハナショウブ、あじさい、ひまわり、コスモス、イチョウ、モミジ、菜の花・・・・・
と華やかな春季から、透き通ったすがすがしい冬季まで、四季の移り変わりを感じることができる花々が楽しめます。
また、博物館では、3月26日(日)から春季企画展「花愛ずる人びと~歌と宴と~」の開催を予定しております。
平安時代に斎宮を彩った花とともに、いにしえより続く花を愛でる文化を紹介します。
斎宮にまつわる花についても紹介しますので、身近に咲く花々に興味を抱く機会になればと思っています。
こちらもよろしくお願いします。
(大西宏明 おおにし・ひろあき/斎宮歴史博物館)
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