朝日町歴史博物館の片山です。
コロナウイルスの患者数が増えてきています。
お盆休みの人の移動により、患者数は一層増える予感がします。
暑さで気分はダレてきていますが、館内のコロナ対策は気を引き締めたいと思っています。
さて、今回ご紹介しますのは、以前紹介した「文化教養講座」と同じく、当館の人気講座である
「古文書学習会」についてです。
古文書は昔からの歴史を伝える大切な資料です。
しかし、くずし字で書かれている場合が多く、読むことに大変苦労します。
当館の古文書学習会は、「古文書に親しみたい」「古文書を少しでも読めるようになりたい」という方を対象に毎年学習会を開催しています。
年7回通しての講座で、コロナ前でも申し込みが多数ある講座だったのですが、現在は定員を30名に絞っているため、申込初日でほぼ定員が埋まってしまう当館きっての人気講座でございます。
今年度は、既に3回開催し、多くの方に参加していただきました。
古文書学習会の風景この講座も「文化教養講座」と同じで、当館の学芸員が講師を務めています。
「参加者と一緒に学習できるような内容」、「初心者でも楽しめるような内容」になるよう、開催日が近づくたび当館学芸員は頭を悩ませているところです。
その努力があるからこそ、多くの人が参加する人気講座たる所以なのだと思います。
古文書学習会を開催していますが、私の古文書解読能力が上達しないのが残念な限りです。
(片山 裕之 かたやま・ひろゆき/朝日町歴史博物館)
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