朝日町歴史博物館の片山です。
ブログの当番を知ったのが11月10日(水)。
掲載期日が迫るが書くことが思い浮かばない。
思い浮かんだのはあるのですが、昨日開催された三重県博物館協会理事会の中でこのブログに館の紹介をしないとの話があったので心苦しい。
でも、紹介させてください。
令和3年度企画展
「橘守部-国学研究と門人たち-」を12月12日(日)まで開催しています。

企画展のテーマである「橘守部」は、天明元年(1781)に朝日町小向(おぶけ)に生まれた国学者です。
「国学」と言うと、同じ三重県出身の「本居宣長」が全国的に有名です。
守部は、若くして関東に移り住み、ほとんど独学で国学の研究を進めました。
その業績は高く評価され、平田篤胤、伴信友、香川景樹とともに「天保の国学四大人」に数えられるまでになりました。
その研究には桐生、足利地域(現在の群馬県桐生市、栃木県足利市)を中心とする多くの門人たちの支援がありました。
本展示会では、守部の国学研究とともに門人たちとの交流について、その一端を紹介するとともに、三重県初公開資料を含めた橘守部自筆の著作原稿や手紙(書簡)などを展示しますので、ご来館いただければ幸いです。
先日、桑名市博物館の特別展を拝見させていただきました。
個人的に見たかった資料が多数展示されており、素人でも楽しめる素晴らしい展示会でした。
また、桑名市博物館の前にある
人気のラーメン屋さんも美味しかったです。
午前に当館の企画展を観覧していただき、ラーメン屋をはさんで、午後に桑名市博物館を観覧していただければ、充実した一日が過ごせるのでは…。
(片山 裕之 かたやま ひろゆき/朝日町歴史博物館)
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うちの宣伝もありがとうございます(笑) ぜひ朝日と桑名をはしごしてください。あ、ラーメンも忘れずに。貴館近くのイーグルもおいしいですね。
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