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【亀山歴博】博物館と子どもとの橋渡し役 これきくんとまゆちゃん
亀山市歴史博物館には、博物館と子どもの橋渡しとして、いつも大活躍してくれるイラストがあります。

今年も夏の企画展示として開催した亀博自由研究のひろばで大活躍してくれました。

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 上がこれきくん、下がまゆちゃんです。

 平成24年度から26年度までの三ヶ年間の博物館と学校教育との連携事業(博学連携事業)の中で誕生しました。

 「これき」を強いて漢字で表せば「小歴」、「まゆ」を強いて漢字で表せば「繭」。どちらも歴史博物館そのものや、亀山市の歴史事象にちなんで名付けられました。「小歴」の「歴」は歴史とか亀山市歴史博物館の「歴」、これは何となく察せられますね。

 では、「繭」はなんでしょう。亀山市の歴史を紐解くと、いまの亀山市域には、明治時代の早い内に一つの製糸会社ができ製糸場で絹糸を生産しはじめました。それに続いてたくさんの製糸会社が製糸場を建てていきました。

 亀山市域のほとんどの農家では、製糸会社から卵を得て、蚕を育てて繭まで作る養蚕をし、製糸会社は、農家から繭を集めて絹糸に加工し商品にするという分担で生産していました。つまり、どちらも亀山の歴史にちなんでの名前なのです。

 これきくんも、まゆちゃんも、学芸員が亀山市歴史博物館や亀山市の歴史の事柄を子どもに伝えるときに、ある意味学芸員の通訳として、子どもにわかりやすく伝えてくれます。今夏の亀博自由研究のひろばでの活躍ぶりを一寸振り返ってみましょう。

 学芸員が説明するなら、こんな感じでしょうか。「尾崎隆さんとフレデリックさんが結婚しました」「二人は…結婚しました。」「冒険にチャレンジし、また体験する素晴らしさを家族で共有したいと願っていました。」

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 これきくんとまゆちゃんは、この学芸員の心の中の説明を、子どもが聞きやすく、読みやすく感じる言葉の響きに換えながら語りかけるように通訳してくれています。学芸員にとっては、とても有難い存在の二人です。

 これきくんとまゆちゃんは、展示だけでなく、市内小中学校での移動展示、出前授業や来館授業、博物館の玄関や、Webページでも活躍しています。

 これきくん、まゆちゃん、これからも、どんどん活躍して下さいね。館員一同より。

小林秀樹(こばやし・ひでき/亀山市歴史博物館)
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各館にも魅力的なキャラクターがいますね。それもまたミュージアムの魅力のひとつだと思います。
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[2021/09/26 22:00] | 未分類 | page top
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