こんばんは。桑名市博物館元職員・K.Mです。
当館で絶讃開催中の「Go through!ーヴィアティン三重、2020の軌跡ー」展、会期明日までですが漸く行って来られましたので、少しだけご案内を。

簡単にですが、たまたま空きがあって参加させていただいたトークショーと、ネットであまり情報が出ていない2階の展示「獅子と牡丹でエール」についてです。
14時から、前半戦(45分)+αくらいの時間で、ヴィアティン三重の広報・和波智広さんをお迎えしてのトークショーがありました。
事前にメールで申し込みだったのですが、「空きがあるのでよろしければ」と受付で声をかけていただき、1階の展示を簡単に拝見したあと、2階展示室へ。
(トークショーは2階展示室で行われ、イベント中は参加者以外は2階へは上がれなくしてありました。)
トークショーでは、和波さんご自身についてや、ヴィアティン三重について、これまで・これからなど多岐にわたるお話がされました。
大変お話し慣れされていらっしゃって、普段スポーツ観戦とは縁遠い私も楽しく拝聴いたしました。

司会進行を務めていた博物館のS.Aさんが「グッズ販売中です」と宣伝すると、空かさず和波さんが博物館の宣伝をしてくださってました。
話とかキャプションの中に宣伝を差し挟んでいくスタイル、なんだか当館のお家芸っぽくなってきた感がありますね!
来年のお話などにも触れつつ、和やかにイベントは終了。
さて、2階ではヴィアティン三重のマスコットキャラクターに引っかけて、ライオン(獅子)→百獣の王→百花の王→牡丹、という連想で館蔵品を展示しています。

が、インターネットで「桑名市博物館行きました」というツイートを拝見していても、当然ながら1階の感想ばかりで、2階の情報が見当たらない!

ということで、目録はこんな感じです。
市文の古萬古が出ていたり、人間国宝の作品2点(恐らく新収蔵品で初出品のはず)が出ていたりします。
ロビーのケースには藤原勝吉の脇指。

昨年度の清水公照展以来ですね。
「ぜひ来シーズン終了後は「勝」って「吉」と行きたいところである。」(キャプションより)
ヴィアティン三重さんの来シーズンのますますのご活躍を期待しております。
明日最終日ですが、よろしければぜひ、ヴィアティン三重の今シーズンまでの活躍ぶりを当館でご覧ください。1階展示室内、今回はお写真撮っていただけますよ。
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