さて、1巻表題作の『傷ついた「ひまわり」』、これは前後編です。
1話で示した世界観が一気に広がっていきます。そして今回のメインはゴッホ《ひまわり》。 ・場所はスイス・ジュネーヴ。とある美術商がピカソの道化師を売ろうとしてきますが、名言 「ピカソの使っていた木枠はベルギーのブロック社製!ちなみに絵の具はフランスのルフラン社とイギリスのニュートン社!」 が炸裂。 ・高田美術館長・三田村小夜子館長が登場。エール大学卒、元MoMAキュレーターという華麗な肩書、しかも28歳! ・28歳で美術館館長って…。 ・フジタのあだ名「教授」(プロフェッサー)が明かされる。 ・三田村館長、松平美術館にマスコミ連れて贋作退治に(しかも突然やってきて、「モディリアーニ贋作の疑いがあります」とぶっこむ)。 ・1話の酒井学芸員といい基本的にみんなネジがトんでますね。 ・S市立美術館がフジタを頼る、もおカネで折り合わず…。 ・フジタのパートナー・ミス・サラ初登場。出会いの場所は高田美術館で、ひまわりに手を触れようとしたサラをフジタが止めたことからでした。 スポンサーサイト
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