他館から作品を借用して開催する特別企画展に対し、自館収蔵品を中心に何か特徴をまとめて行う展示の呼び名に、
特集陳列と特別陳列 というのがあります。どちらが多いか少し調べてみました。 特集陳列 京都国立博物館、東京国立博物館、MOA美術館、神奈川県立金沢文庫、高野山霊宝館、西宮市立郷土資料館、栗田美術館、東京藝術大学大学美術館 特別陳列 奈良国立博物館(特集展示という表現も使用)、滋賀県立安土城考古博物館、四日市市立博物館、大阪市立美術館、橿原考古学研究所附属博物館、葛城市歴史博物館、福井市立郷土歴史博物館、神奈川県立歴史博物館、吹田市立博物館(近年は使用せず)、岡山県立博物館、大分県立歴史博物館、名古屋城、高野山霊宝館、東文研黒田記念館、徳島県立博物館、石川県九谷焼美術館、勝山城博物館 両方使っているところもありますし、場合によって使い分けしているところもありそうですが、特別陳列を使用する館が多いようですね。なお九州国立博物館さんは「特集展示」です。そういえば特集展示という表現もよく見ますね~。京博さんも特集展示をやっていたり、国立四博物館も少しずつ違って面白いですね。 しかし栗田美術館さんをフレディ・マーキュリーが訪問していた事は知りませんでした…。 日々是勉強です。 スポンサーサイト
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