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松月館長より退任のご挨拶
真珠博物館の松月です。去る6月21日に開催された三重県博物館協会の定時総会で会長を退任しました。三期(実際は5年ですがもっと長くやっていたような気がする)の間、無事に会長職を勤めることができたのは皆様のご理解とご協力の賜物と感謝申し上げます。会則の改訂も済んで、新しい元号に変わり、バトンタッチにはちょうど良い時期です。小林新会長のもと、ますますの発展を期待しています。

さて当館で開催中の「御木本幸吉交遊禄」では、幸吉と40名の人々の交わりを紹介しています。幅広い人脈を生かして養殖事業を展開した幸吉は異業種の人々との関係も大切にしていて、そのひとりが四日市の川村又助翁です。翁は万古焼発展の原動力となった実業家で、川村組陶器製造場を設立、土瓶、灰皿、玩具などを四日市港から輸出しました。幸吉とは「親分子分」の間柄で、上京の際には四日市に立ち寄るのを常としていたといいます。この展覧会では幸吉に宛てた書簡とともに又助翁の事績を紹介しています。書簡は多数残っていますが、なかなか手ごわい。読んでやろうじゃないの、という方、いませんか。
では、今後ともよろしく。

ミキモト真珠島 真珠博物館 館長 松月清郎

松月館長ご退任あいさつ①

松月館長ご退任あいさつ②
*****
松月館長、長い間会長職お疲れさまでした。また引き続き三重県博物館協会へのご協力をお願い申し上げます。

あとは小林新会長からの挨拶文の到着を待つだけです。
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[2019/06/28 13:19] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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