桑名市博物館S.Aです。
「月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと)」を見に東京へ行ってきました! ![]() 三谷幸喜さん演出・脚本の歌舞伎「月光露針路日本」、 十代目 松本幸四郎さんが大黒屋光太夫役を務められました。 結末は知っているものの、途中、このまま帰れないんじゃないかと何度も思いました…。 ところどころに笑いがあって、歌舞伎ならではの表現も新鮮に映りましたし、 登場人物一人一人が魅力的でしたので、最後の場面はちょっと鳥肌が立ちました。 ![]() 一縷の希望を信じ、伊勢へ帰ろうと進み続けた光太夫一行の姿を見て、 大黒屋光太夫記念館の展示内容を思い返していたのですが、 遠くサンクトペテルブルクから戻り、 日本の土を踏んだ時の想いはいかばかりか・・・。 記念館の展示や歌舞伎を拝見する中で、より感慨深く響きました。 光太夫記念館で現在開催中の企画展、「光太夫の里帰り」は、7月15日(月・祝)までです。 こちらの展示もぜひご覧ください(((o(*゚▽゚*)o)))! そういえば、劇中で光太夫がロシア語を話す場面がありますが、 今回の展示の中で、光太夫が書いたロシア語の資料も出品されていましたよ。 大黒屋光太夫記念館HPはこちら 今回の歌舞伎で光太夫に興味をもっていただいた方にもまた、三重県の方へお越しいただけたらうれしいです。 スポンサーサイト
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