前回から唐突に始まった函館ツアーのブログですが・・・。 このツアーのそもそもはといいますと、 2018~2019年が、大政奉還および戊辰戦争から150年という節目の年で、 記念イベントが各地で開催されていたこともあったので、 ぜひこの機会に桑名藩ゆかり場所に行ってみよう、ということを目的としたものでした。 やはり幕末関連の史跡に行くなら今なんじゃない?というのがことの発端です。 五稜郭はまだ行った事がなかった場所ですし・・・、 函館市立博物館で戊辰戦争関連の展示を開催しているらしいし・・・、 函館って食べ物もおいしい物がいっぱいあるし・・・、 これはぜひ行かなくちゃ・・・!と思い至り、 誘っていただいた方とともに資料館巡検を計画し、 2泊3日にて冬の函館ツアー敢行と相成りました。 今回は、1日目の午後にまわった資料館をご紹介しますね(^-^)/ まずは空港から出ているシャトルバスを利用して、トラピスチヌ修道院へむかいます。 ![]() 明治31年(1898)に創立された日本初の女子観想修道院です。 聖堂の外観や前庭、修道院に関する展示スペースの見学ができます~。 そして、さらにバスで五稜郭方面へ移動して、道立函館美術館を見学しました。 市内観光は、観光地を回るバスや市電もありますので、移動には公共交通機関が便利です。 多少雪が積もっていても、ほぼ通常通りに運行してくれるのでとても心強い・・・!(*´∀`人 ♪ ![]() 岩船修三展/水辺のものがたり(2019年2月9日~4月7日まで)開催中。 ![]() 岩船修三生誕110年を記念した回顧展です。 特に印象に残ったのは、アイヌの人々や神話をモティーフにした作品で、 自然や動物に対する畏敬の念が感じられ、 神話の世界が本当に身近なこととして語り継がれてきたの土地なのだなぁと思いました。 次は五稜郭内にある箱館奉行所へ。 ![]() 箱館奉行所は、安政元年(1854)の箱館開港に伴って設置された役所で、 江戸幕府の北方政策の拠点となったところです。 独特な外堀の形はヨーロッパの城塞都市を模範にして設計されたものだからか、 「お城(例えば近世初期の城郭)」のイメージをもって入ると、全然雰囲気が違う気がします・・・! 平成22年(2010)に復元された奉行所の建物の内部も見学でき、 奉行所築造や、箱館戦争の歴史についての展示スペースがありますよ。 五稜郭内の敷地を歩いてみたのですが、 地上からでは全体像がわからず、 深く積もった雪で遠近感もつかみにくかったので、本当に星形なのかな・・・?と 思いながら、五稜郭タワーへ向かいました。 タワーの上の展望室から全体を見ると・・・ ![]() 稜堡のラインに沿ってライトアップされていましたので、 五稜郭タワーからみると、星の形がきれいに見えましたよ! 函館ツアー1日目はここまで。 資料館巡りはまだまだ続きます! スポンサーサイト
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