fc2ブログ
横光利一と川端康成@三重県立美術館
201811302036450ef.jpg

20181130205125cba.jpg
文アルパネルも展示中!

・横光利一は「文学の神様」と呼ばれた。
・横光の母の実家が柘植。
・横光、日記にイラストを書いているけどなかなか絵心ある。
・横光の旧制中学時代の詩、早熟さを感じさせる
・上野高校同窓会の資料は中々興味深い。こうした資料探索は素晴らしい。
・横光と川端の書簡が展示。色分け(横光は赤、川端は青)もされていて読み下しもあり親しみやすい。
・川端康成の中学時代のあだ名は? 答;するめ
フクロウとちゃうんや・・・。
・横光の手紙はなかなか面白い。「いかが?」から始まる手紙なんてそうない。
・横光の代表作『日輪』は衣笠貞之助が映画化しているが衣笠も三重の人。
・パネルに長方形に落とすスポットかっこいい。
・舞台や映画といった総合的な芸術活動を新感覚派として捉える展示構成も目を引く。
・金属板縫い付けた装幀とか完全にアレである。
・川端の愛した浅草カジノのチラシ、エクスキューズとして医学生理学が持ち出されるのも時代の雰囲気を伝える。
・横光のフランス行きの際の通訳は岡本太郎。
・1937年版『雪国』の装幀は芹沢銈介。
・1944年5月27日付横光→川端書簡「不平をいふつもりはないが、君にだけは不平ばかりいふつもりだ」という文章に両者の信頼がうかがえる。
・東山魁夷の作品や国宝十便十宜図も出品されています。
・12月16日までですのでぜひおでかけください!
スポンサーサイト



[2018/11/30 20:52] | 未分類 | page top
| ホーム |