はじめまして、こんにちは。松阪市立歴史民俗資料館のS山です。(初投稿です!)
ご報告が遅くなりましたが、10月19日にありました東海三県博物館協会研究交流会に参加してきました。
これは愛知県・岐阜県・三重県の各博物館協会が集まり、様々なテーマの事例を報告して相互交流を図る会です。今年は岐阜県高山市の飛騨高山まちの博物館さんで行いました。
今回のテーマは
①ミュージアムレスキューの現状と今後
②小規模館だからこそできる取り組み
の2つあり、各県から1人ずつ事例報告をし、その後ディスカッションという流れでした。
①については、三重県は災害対策用の基金があること、未指定文化財のレスキューなどに注目されていました。
その他、各県での取り組み成果などを報告いただきましたが、長くなるので割愛します。(^◇^;)
ただ、ミュージアムレスキュー自体どの県もまだ新しく課題も種々あり、これからさらに進めていこうという気持ちが感じとれました。
②については、三重県の事例として当館の取り組みを発表させていただきました!
愛知県、岐阜県さんも出張資料解説や子どもと子どもにかえりたい大人のための講座など、それぞれ面白い取り組みをされていました。自分の発表の中でも言った言葉ですが、「手作り」というワードがしっくりくるような気がします。
また、特別講師として小規模ミュージアムネットワークの高田さんにも事例報告をしていただきました。
「ささやま宣言」はきっとどの小規模館にも当てはまると思います。
以上、簡単ですが報告させていただきます。
ちなみに来年は三重県が担当だそうです!
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