さて無事10月10日から開幕しました大定信展。
『ほんとうに「大」定信展なの?「中」定信展じゃないの?』と各所から様々なご懸念を頂戴しておりますが、(その指摘は)全く当たらない。 …というのは言い過ぎかも知れませんが、約100件が並んでいる展示室はギュギュギュッのギュー!です。 ![]() 86年ぶり公開の関羽像をはじめとする東京都公文書館ご所蔵の資料や、定信所用の硯がズイっと並ぶ文具男子定信コーナー、伝家の宝刀鳴神(これも凄く久しぶりの出品じゃないかなぁ…)、20年ぶり公開の谷文晁画・定信書の《近江八景画讃図屏風》など、研究者にとっても中々見ることが出来ない作品が一堂に並んでいる訳ですから、これを機会に一度桑名に行ってみるか…と思われる方もおられることでしょう。 そこで、桑名市博物館へのアクセスをご案内致します。 まず、桑名は三重県のどこにあるのか、です。これは意外と知られていなくて、説明して名古屋から電車で20分ですよ、と伝えるとほとんどの人が 名古屋からそんなに近いんですか!?( ゚д゚) と驚かれます。ですのでまず名古屋までお越しください。飛行機で来られる方は小牧なら名古屋駅までバス、セントレアなら桑名駅までバスが出てますのでそちらをご利用下さい。ただしセントレアからのバスは本数が少ないので、名鉄で名古屋まで来ていただくのが良いかも知れません。 JR: ①運賃:片道350円 ②ダイヤ:普通だと30分、快速だと20分。ただし本数は少なく、1時間4本ほど(うち快速2本)。そこそこ混雑。 ③アクセス:新幹線ホームに近いので移動は楽。 近鉄 ①運賃:片道440円 ただし、桑名往復特割りきっぷを使えば往復760円(片道380円)となります。 ②ダイヤ:急行で20分。本数は多く、準急などもあるので割と座ってゆっくり移動できます。 ③アクセス:新幹線ホームから一度外へ出て乗換。 桑名駅はJRと近鉄が同居しておりますのでどちらをご利用していただいても構いません。 ●桑名駅からのアクセスは公式さんに詳しく出ています 上記公式にもうひとつ、バスで来る方法がありますのでそれを追加します。 桑名駅から桑名市博物館までは大体徒歩20分。これは少し多めに見積もっていますので、普通のペースで歩く方なら15分、当館職員が記録した最速ラップですと10分台の前半が叩きだされています。ただしこの職員は博物館のヨアン・ディニズと言われてるので中々この記録は出ないかも知れません。 桑名の秋口は晴れることが多く、ゆっくり歩いて行かれるのがオススメなのですが、中々そうもいかない場合もあるかと思います。その際はバスかタクシーということになるのですが、タクシーだと大体1,000円くらいでつくかと思いますので複数人ですとこちらが便利です。 次にバス。コミュニティバスか三重交通バスを用います。 「博物館」「宮通」「田町」と3か所のバス停があります。おおよその位置関係は地図のとおり。 ![]() コミュニティバス 1乗車100円 ①南部ルート:降車バス停「博物館」 ←博物館前の最寄りバス停です。博物館の目の前です。 ア)循環A(5分ほどでつきます。オススメ!): 8:40 10:40 13:40 15:40 ←しかし一日4本…orz イ)循環B(40分以上かかります!) 9:40 11:40 14:40 16:40 ②東部ルート:降車バス停「田町」 ←博物館まで徒歩5分ほど。 Aルート(5分ほどでつきます) 9:05 11:05 13:05 15:05 17:05 三重交通バス 180円 詳細は三重交通さんの公式サイトをご確認ください。 ①市内循環バス:降車バス停「宮通」 ←博物館まで徒歩3分ほど。 ア)A循環(毎時0分) 10分程で到着します。 イ)B循環(毎時30分) 逆回りですので、20分ほどかかります。 ②53系統長島温泉行き:降車バス停「田町」 ←博物館まで徒歩5分ほど。 1時間2本あります。5分ほどで到着します。 10月24日・25日は大桑名まつりもあるそうですよ。ぜひ桑名へお越しください。 スポンサーサイト
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