9月12日からだいぶ時間がたってしまいましたが、アンケートもまとまり、結果と東海三県から集まった皆さんの意見も含めて報告できそうですので、ここから連載記事(4回ぐらい?)にしたいと思います。
まずは、のきなみなご報告から。まず会は、松月副会長(真珠博物館館長)からの挨拶で始まりました。
【副会長挨拶】

そして、ホスト館である三重県立美術館毛利館長(三博協の監事をしていただいています)から、現在の展示の紹介も含めた挨拶がありました。ちょうどその時は、三沢厚彦の「Animals(アニマルズ)」が開催中でした。(かなり時間がたってしまいましたね、現在県美は、12/8まで「歿後20年 中谷泰展」開催中です。)
【会場館挨拶】

今回の「地域の博物館協会の意義」というのは、三重県博物館協会の運営委員会や40周年記念展WGで、常々出ていた疑問で、「なんで俺たち集まっているんだろうな」という亀山のKさんの素朴なツブヤキからはじまっています(私の記憶では)。それと40周年記念WGを開始するにあたって、諸先輩方にいろいろとお聞きすると、三重県博物館協会の名物であった「移動博物館」の強烈な印象を皆さん口々に語られました。そして、その内容はというと、「県内いろんなところに博物館の意義を示すことや、県内の博物館職員の仲間づくりには大変意義のある事業だった(まあいろいろ厳しいところもあったけれど・・・)」といったものです。とにかく、皆さん懐かしそうに、ほろ苦い??感じで語られるのでした。
三博協の移動博物館、あるいは三博協は、業界的にはどの様に位置づくのかとかも知りたくなり、他県の協会のことをネットなどで調べたり、そのあたりをリサーチしている琵琶湖博物館の戸田孝さんをお招きして、みんなであつまって勉強会をひらいたりというところで温めてきたプランでした。
といいつつ、「地域の博物館協会の役割」というタイトルか、「地域の博物館協会の意義」というタイトルにするかがぼやっとしたままであったのですが、やる以上は大上段に構えたほうがということで、「意義」としてお願いいたしましたが、大上段すぎて岐阜と愛知の事務局の方には大変ご迷惑をおかけしたと少し反省しております。
では、次回会の内容について振り返ります。(つづく)
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