9月12日東海三県博物館協会研究交流会が開催されました。
午前中はオプションとして三重の新県立博物館「三重県総合博物館」の見学会が行われました。
午後からは、三重県立美術館に会場を移しまして、交流会が行われ、三県の報告と座談会が行われました。
まずは、午前中の新博物館の見学の様子をレポートします。
吉田三博協副会長のあいさつと、布谷理事(県博館長)の概要紹介からはじまり、県内班、県外班とわかれ
て見学をスタートいたしました。県内班の案内は岸田事務局長(県博)で、県外班は布谷理事(県博)で行い
ました。

≪県内の皆さんが見学会へ出発≫

≪県外の皆さんへ説明する布谷理事(県博)≫

≪ミエゾウの足跡の上に立つ県外の皆さん≫
その他、それぞれの専門職からの解説も行われました。現在、建築整備中ということもあって、建築技師が2名県立博物館に籍を置いております。その内の若手田畑技師からの補足説明も行われました。

≪建築技師からの補足説明≫
また、県博の保存科学担当の学芸員からは、バックヤードや収蔵環境を中心に補足説明が行われました。現在、三博協事務局では台風時などを中心に、災害時に県内の情報収集をおこなっています。これまでに水害、その後のカビ等の発生などの相談を受けております。その際、事務局として、県博担当者と県教委、県史編さんGに情報を投げて具体的にアドバイスしてもらっていますが、特に保存環境の専門家となるのがこの人です。

≪保存担当学芸員からの補足説明―右真ん中の横向きの人です―≫
また、日常的な保存に関わるご相談ありましたら、三博協事務局までご連絡ください。
ということで、事務局の置かれている三重県立博物館のスタッフ紹介も兼ねて、少々自己中心的な事務局からの手前味噌レポートでした。
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