朝日町歴史博物館の片山です。
新型コロナウイルスが5月8日から第5類に移行されました。
博物館に限らず、いろんな業種の方々が5類移行に向けた対応を行っているところだと思います。
今回は、当館の状況について説明させていただきます。
当町では、3月議会におきまして通常時の施設運営に戻すと回答しており、当館では5月9日(火)の開館までにコロナ前の体制に戻すべく、休館日の5月8日(月)に課員みんなで封鎖していた部屋の解放、間引いていた机や椅子を元に戻す作業等を行ったところでございます。
コロナ前の体制に戻すのはすぐ終わるだろうと高を括っていましたが、コロナ前まで来館者に休憩していただいていたスペースに間引いていた机や椅子等を置いていたため、机や椅子にホコリがかぶっていたことから、まずは清掃してからの作業となりましたので、全て終わるのにかなりの時間を要してしまいました。
最後まで作業をしていただいた課員の皆さんには感謝しかありません。
解放した休憩スペース机や椅子等の備品を元に戻し、会議室等の定員はコロナ前に戻しましたが、当館は博物館と図書館の複合施設であるため、図書館側に高齢者の方々の利用が多いことから、職員のマスク着用、換気の継続、飛沫感染シートの継続、消毒の設置等、まだまだ完全にコロナ前に移行することは出来ていません。
次にどのタイミングで移行させるか現在のところ未定ですが、早く元に戻せるよう世の中の動きを注視していきたいと思います。
継続した飛沫感染シート(片山 裕之 かたやま・ひろゆき/朝日町歴史博物館)