こんにちは!桑名市博物館Sです。
2月、北海道函館の博物館を回ってきましたので、 見学してきたところなどを少しご紹介します。 ![]() 函館へは、飛行機でセントレアから向かいました~。 ↑セントレア到着早々、気になる案内を見つけました。 飛行場内に、2018年10月に新しいテーマパーク「FLIGHT OF DREAMS」がオープンしたそうです。 (今回は立ち寄れませんでしたので、またいずれ・・・。) 国内線搭乗受付の方へ進み、なにか視線を感じると思ったら… ![]() チェックインカウンタの上にくせ者が・・・! ・・・結構アクロバティックな動きをあらわした忍者(マネキン)で、多くの人の目を引きつけておりました。 そういえばセントレアのレストラン街には、おすすめのお土産を紹介している忍者もいましたね。 (セントレアのサムライ×NINJAプロジェクトで様々なイベントが開催されているようです。) 定刻通りに飛行機は出発しまして、函館空港に無事着陸。 ![]() ![]() 滑走路で目に入ったのは、白く積もった雪の風景でした。 私自身の地元はあまり雪が降らないところなので、雪を見ると少しテンションが上がります。 ![]() ♪は~るばる来たぜ函館~ 荷物受取所では北島三郎さんがお出向かえしてくれました。 函館出身の有名人というと、北島三郎さんやGLAY、JUDY&MARYの元ボーカル・YUKIさんなど・・・歌手の方々が思い浮かびます。 曲を聞いて思い描いていた「函館の街」に遂に来たのだな~。と感慨深かったです。 ![]() まずは空港で、お昼ご飯に函館ラーメンをいただきました。 ・・・と、ここからやっと散策編に入ります。 続きは次回。ぼちぼち進めていきますので、気長におつきあいください。(^_^)/ スポンサーサイト
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こんにちは!
桑名市博物館のSです。 松阪城跡が『映画 刀剣乱舞』のロケ地になったということですが・・・ 桑名市の「六華苑(旧諸戸清六邸)」も、 現在放送中の大河ドラマ「いだてん」のロケ地として撮影が行われました! ![]() 明治時代に財を成し、山林事業に取り組んだ桑名の実業家・諸戸清六の 四男・清吾(二代諸戸清六)の新居として建てられた邸宅で、 明治44年(1911)に着工され、大正2年(1913)に竣工しました。 この邸宅を設計したのは、鹿鳴館の設計をしたイギリス人建築家・ジョサイア・コンドルです。 塔屋のある洋館と、和館とが一体になったお屋敷で、平成9年(1997)に国の重要文化財に指定されました。 ![]() 洋館の1階の中央にはホールがあり、来客をもてなす空間としても使用されました。 2階へ続く階段の手すりのデザインもおしゃれです! ![]() 和館の方は落ち着いた雰囲気の空間で、縁側からゆっくりお庭を眺めて過ごすのもおすすめです。 ![]() 大きな池を中心にして景色をつくる池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)のこの庭園は、国の名勝にも指定されています。 庭の中を歩きながら、さまざまに展開するお庭の空間を楽しむことができますよ。 ![]() 大河ドラマ「いだてん」の中では、小澤征悦さん演じる三島弥太郎のお屋敷として登場します。 弥太郎さんのお屋敷のシーンではぜひ注目してみてくださいね(*^O^*) 桑名へお越しの際にはぜひ六華苑にもお立ち寄りくださいませ! |
こんにちは。三重県博物館協会です。
本日2月24日は天皇陛下の在位30年を祝う記念式典が挙行されます。 この慶祝事業の一環として、三重県内でも無料公開される博物館がちらほらあるそうです。 (三重県総合博物館、三重県立美術館(※常設展示のみ、企画展は有料)、斎宮歴史博物館等…) 詳しくは各館のHP等をご覧ください。 この機会にぜひ、三重にお越しくださいね。 |
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こんにちは。三重県博物館協会です。
2月11日(月)、鳥羽商工会議所にて、 平成30年度ミュージアムトーク「生誕200年 松浦武四郎と幕末の伊勢・志摩」が開催されました。 (ちなみに、今回のミュージアムトークは鳥羽市教育委員会 人材育成講座「地球塾」との連携企画だったそうです。) ![]() 松浦武四郎といいますと“北海道の名付け親”として有名です。 しかし生まれは伊勢国一志郡須川村=現在の三重県松阪市ということで、実は三重県と深い関わりのある人物なんです。 家の前を伊勢神宮へとつながる伊勢街道が通っていたため、武四郎は“おかげ参り”の旅人を見て育ち、 その影響を受けて旅を志していきました。 71歳でその生涯を閉じるまで、武四郎は日本各地へ旅を繰り返す探検家でありましたが、 そのバイタリティーの高さは三重の地だからこそ育まれたのかもしれません。 そういえば、今年の春に松浦武四郎を主人公にした大変興味深いドラマが放送されるそうですね。 出演者が非常~に豪華ですので、個人的にとても楽しみにしています。 講師の松浦武四郎記念館 学芸員 山本命先生によると 「クランクアップ直後の武四郎役の俳優さんの姿が、武四郎が描いた自身の絵とそっくりだった」そうです。 武四郎は絵画が達者であり、旅をしながら見聞したことを記録して、多くの本を出版したことでも知られています。 (今でいう自費出版をしていたそうで、「多気志楼物(たけしろうもの)」と呼ばれ当時上方で流行したそうです。) 現在武四郎の肖像写真はおじいさん姿でしか残っていませんが、若かりし頃の武四郎はイケメンだったのかもしれませんね…。 そんな松浦武四郎をたたえる「第24回 武四郎まつり」が2月24日(日)に松浦武四郎記念館にて開催されるようです。 詳しくはコチラをご覧ください。 まつり当日は松浦武四郎記念館と松浦武四郎誕生地が入館無料だそうです。 ドラマ放送前の予習にぜひお越しくださいね。 ・・・・・・・・・ 講師の山本先生、この度は貴重なお話をありがとうございました! |
こんにちは。こちら桑名市博物館のSです。
この度三重県立美術館で開催中の展覧会、 「パラランドスケープ “風景”をめぐる想像力の現在」を見学してきました。 ![]() 風景に対峙し、それに向き合う「想像力」に着目した展覧会とのことで、 時間や光の具合で変わる表情、そのほかの素材との組み合わせによる三次元的な表現など…、 5人のアーティストがそれぞれの方法でイメージを構成し、展示室の空間を使って風景作品を表現しています。 会場は一部の作品を除いて撮影可能で、 SNS上では「#パラランド」をつけて、多くの皆さんが展覧会の感想を投稿しているようですよ!(twitter#パラランド) (ハッシュタグをつけるときは、アカデミー賞受賞映画の方と間違えないようにしないといけませんね・・・!) たしかに、表現手段も多様化していますので、 インターネット上での発信もまた 現代における表現ツールの一つであり、 作品鑑賞の場にもなりえますよね。 作品に対して受け手側の受容の仕方もさまざまですし、 そこから新たに派生していく表現方法も無限の広がりがあるように思いますので、 展覧会の展示だけでなく、SNSの広がりや、ワークショップなどの解説を通して、 さまざまな新しい気づきが得られるのではないかなと思います。 なお、常設展示室では、パラランドスケープ展に関連した風景絵画の作品が出品されています(^_^)/ 平面の画面の中で奥行きをどうやってあらわすか。など、 絵画に見る風景表現の技法についてもあらためて注目してみてください。 ***展覧会のご案内*** 「パラランドスケープ “風景”をめぐる想像力の現在」 期間:2019年1月4日(金)-3月24日(日) 場所:三重県立美術館 (三重県津市大谷町11番地) 休館日:月曜日(但し1月14日、2月11日は開館)、1月15日(火)、2月12日(火) 開館時間:9:30~17:00(ただし、入館は16:30まで) 観覧料:一般800(600)円 学生600(400)円 高校生以下無料 美術講座やギャラリートーク、ワークショップなどのイベントも開催されるようです。 ※詳しくは三重県立美術館のHPをご覧ください。 |
![]() 三重県立美術館にて「パラランドスケープ “風景”をめぐる想像力の現在」を拝見してきました。 東海地区ゆかりの5人のアーティストによる意欲的な展覧会です。3月24日までですのでぜひご覧ください。 詳細なレビューがまた後日に出るかと思いますのでお楽しみに! |
みなさま、こんにちは!こちら桑名市博物館のSです。
松阪市歴史民俗資料館のSさんとは同じイニシャルですが、別の人です・・・! さて、桑名市博物館にて1月から開催してまいりました新春企画展「うたう春、ものかたる秋-定信とめぐる文学-」もいよいよ今週2月10日(日)までとなりました。 終盤になってしまいましたが、せっかくなので館内紹介と展覧会情報のご案内をしたいと思います。 ![]() 館までのアクセスはコチラをご参照ください。 さて、↓館内に入っていただいて、玄関ホールのホワイトボードで、まずはイベント情報をチェックしてください! 展示解説の情報や、ほかにも展覧会担当者からのメッセージが書かれていることがあります。 ![]() この右側に受付カウンターがあり、入館チケットはこちらで販売しています。 受付カウンタは、事務室にいる博物館職員が受付窓口に立ちます! (・・・館長さんが受付対応をしておられることもしばしば。) 通常の企画展ですと高校生以上150円、中学生以下は無料です。 チケットを購入したら、まずは1階展示室へと進んでください(^^)/ ↓(1階展示室入り口付近に目録やチャレンジシートを配架しています。 ![]() こどもチャレンジシートは展覧会ごとに職員が作成しているクイズです。 細かいけど、ぜひここを見て欲しい!というポイントが出題されていることもあります。 大きいお友達も参加OKです。全問正解者にはプレゼントを用意していますのでぜひ挑戦してみてくださいね。 なお、今回開催している展覧会は松平定信の「細写」作品をメインとした展覧会です。 細写とは細かく書き写すことをいいまして、この細写シリーズの作品はとにかくその冊子も字も細かい・・・! 縮小コピーしたわけではなくて、ちゃんと全部筆で書いてますので、その所業をぜひその目でご覧ください! ![]() 1階をみていただいたら玄関ロビーのところの階段を上って、2階展示室もご覧くださいね。 よくお客様から質問を受けますが、2階にも展示室がありますし、展示ケース内の作品も、展覧会ごとに入れ替えていますよ! 桑名の千羽鶴展示コーナーもありますので、2階の展示もお見逃し無く〜。 ↓展覧会を見終えたら、お土産はいかがですか? 特別企画展の図録や、オリジナル絵葉書・一筆箋・桑名の千羽鶴の型紙セットなどを販売しています。 今回は期間限定で、 桑名の千羽鶴のケース入り商品もお買い求めいただけます! ![]() 雛遊(ひなあそび)・葭原雀(よしわらすずめ)・芙蓉(ふよう)の3種類ありまして、それぞれ1個1,200円です。 ケースに入っているので、そのまま玄関などに飾ることもできますよ(*^ω^*) 型紙もそれぞれ違うものを使っていますので、雰囲気も微妙に違います。 (ただし、数に限りがあります。鶴の絵柄はカウンタの上にあるものの中から選んでいただくことになります。ご了承ください。) ここまででご紹介した部分以外にも、館の廊下や掲示板など、見ていただきたいところはまだまだあります。 来館していただいたお客様に楽しんでいただけるような仕掛けを多数用意してお待ちしています。 ぜひご来館いただき、館内にてごゆっくりお過ごしください(^o^)/ 展覧会が終了しますと、展示入れ替えのため休館いたします。「うたう春、ものかたる秋」展は、2月10日(日)までですのでどうぞお見逃しなく! ***展覧会のご案内*** 新春企画展 「うたう春、ものかたる秋 ―定信とめぐる文学―」 期間:平成31年1月12日(土)~2月10日(日) 場所:桑名市博物館(三重県桑名市京町37番地1) 休館日:毎週月曜日 開館時間:午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで) 入館料:高校生以上150円、中学生以下無料 |