こんにちは、桑名市博物館元職員のK.Mです。
当館で開催中の「巡る季節」展が明後日までですので、終わる前にもう一度観に行ってまいりました。 入館時には、新型コロナ対策としてお名前やご連絡先などをみなさまにご記入いただいています。お手数をおかけいたしますが、万が一のことがあった時のためです。ご理解とご協力をお願いいたします。 もちろん私も記入いたしましたよ! ![]() ちなみに、三重県がやっている「安心みえるLINE」のQRコードもありましたので、読み込んでおきました。 ![]() 2階に行ったところ、こんな冊子を発見。10/1~2/28の期間、東海3県の特産品が当たるスタンプラリーをやっているそうです。へー! 桑名市内ですと、あとは六華苑にスタンプが置いてあるとか。 スタンプ2個から応募できるようですので、よろしければみなさまご参加ください。 当館のスタンプが置いてあるのは2階ですので、展覧会をご覧になるついでにどうぞ! ![]() なお、始まったばかりだからかスタンプにインクがよくつく&ツルツルした紙でインクが乾きにくいため、うっかりすると手やお荷物などを汚してしまう虞がありますのでお気をつけください。(うっかりやらかしたのは私です……) 最初に書きましたように、当館の現在の展覧会は明後日までですので、次の特別展が開く10/17までは展示入れ替えで休館になります。 休館中はスタンプラリーのスタンプも押せませんのでご注意あそばしませ。 気がつけば特別企画展「三重刀剣紀行」も約2週間後に迫ってまいりました。 「図録もうちょっとで出来てくるから、楽しみにしててねー」 とのお言葉をいただいてきました。それはもう、良い子で正座待機を!(嘘です。すぐに足が痺れるので、普通に待ってます。) そう言えば、今回は新型コロナの影響もあって、通常の展示解説がありません。 その代わり、と申しますか、例年刀剣などの取り扱い講座で参加をしている桑名ほんぱくで、休館日に貸し切り展示解説(午前午後各10名、1時間30分)というプログラムを行います。 展覧会担当者である館長の解説を聴きながら、ゆっくりとご覧いただけるのではないでしょうか。平日開催ですが、興味がございましたら、ほんぱくのホームページで詳細(こちら)をご確認ください。申し込みは10月31日からです。 朝晩、肌寒さを感じるくらいになってきましたが、日中は蒸し暑く感じられることもあり、服装の調節に困りますね。 季節の変わり目で体調を崩しやすい頃合い、みなさまご自愛くださいませ。 スポンサーサイト
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本日は、みえミュージアムセミナー第1弾の最終日でありました。
パラミタ、桑名、斎宮歴史博物館と続いた、第一弾、最後はせんぐう館の深田学芸員さんのお話で締めくくられました。昨年度遷宮が終わったと思われていますが、最大の行事である、両宮の遷御が終わっただけで、神宮のいろいろなお宮の遷宮はどんどんと続いていっています。そんなことも含めて、お宮の茅葺きのお話をなされたのでしょう。9月25日からはじまった、秋の企画展示「式年遷宮はつづく―萱山の営み―」の様子もうかがえたのではないでしょうか。 ミュージアムセミナー、次は、10月からの第2弾です。 第2弾は 10月24日(金曜)松浦武四郎―実はそれ、ぜんぶ武四郎です! 松浦武四郎記念館 11月1日(土曜)魚食のいま・むかし 寿司も、初カツオも、おめでタイ 海の博物館 11月13日(木曜)絵解き 本居宣長四十四歳自画自賛像 本居宣長記念館 11月23日(日曜)川喜半泥子物語―その芸術的生涯― 石水博物館 というラインナップで、それぞれ名物の学芸員さんがお話しいただきます。 会場 三重県生涯学習センター2階 視聴覚室 開始 13時30分(受付13時から) 料金 無料 事前申込制・先着順(三重県生涯学習センターのHPをご覧下さい) こういう講座に来ていただく方はきっと、いろいろな博物館に興味を持ってられる方だろうということで、生涯学習センターの方と話している中で、三博協加盟館の総覧パンフ「みえの博物館」も配りましょうということになりましたので、今日朝担いで持っていきました。 この手のパンフレットは、今後もつくる機会はあるわけですので、協会でももっと議論して、面白いパンフレットをつくっていかねばというところです。 おっと、といいつつ、このパンフレットを三博協のHPにも挙げないと駄目ですね。努力いたします。 |
宣長記念館に続いて、今日は県立美術館が取り上げられるようです(http://www.mietv.com/wakudoki/)。三重の文化のツイッターによると、4月に新しく就任した毛利館長も出演されるようです。
ちなみに、三重県博物館協会では、県立美術館は監事をしていただいております。 |
ミュージアム関係の話題を2件紹介します。
ひとつはミュージアムを舞台にした小説です。 山本幸久さんの『展覧会いまだ準備中』(中央公論新社)。 ![]() 4年目の学芸員が繰り広げる恋や仕事のお話です。業界ネタは結構ありますが、その分突っ込みどころも満載です。 比較的読みやすいので、もし手に取る機会があればぜひ。 もうひとつはテレビです。 NHK「探検バクモン」です。 先週分をすでに見られた方がいらっしゃったかも知れませんが、来週もありますよ。東博が取り上げられます。 まぁこれを「あずま・ひろし」と人名と思わず「とうはく」と読む段階で一般の方ではありませんが(笑) ハム作りの達人・神庭先生といつもにこやかな白井先生の魅力を充分に引き出していただけることを期待しましょう。 |
明日23日13:30~、ミュージアムトークみえものがたりを志摩市歴史民俗資料館で開催いたします。
講師は桑名市博の鈴木さんです。協会事務局よりは岸田が参ります。 講演の題名は、「ハマグリの魅せる夢」。ハマグリと蜃気楼にまつわる不思議なお話をいただけるものと思います。 事務局では、垂れ幕の印刷、プロジェクターやPCの準備、レジュメの印刷、名簿の準備、アンケートの準備、配布資料の準備を、今日行いました。アンケートでは、三重県博物館協会を知っていますか?という項目をたてて、三博協の知名度を調べておりますが、案の定、散々な結果です。まあ、これを機会に知っていただくことが大切ですので、地道な作業かと思いますが、『三重の博物館』というパンフレットを肴に、三重県の博物館のネットワークについて広めていこうと思っております。 |