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報告の概要:「地域の博物館協会の意義」(9/12)を終えて②
では、報告について、これも軒並みなご報告を。

 まず、トップバッターとして「神仏と博物館」と題して岐阜県博物館協会会長・若宮修古館の若宮多門さんに、神社の神職として博物館をどのように考えているかというお話をしていただきました。

【若宮報告】
若宮会長報告


 次に、「愛知県博物館協会の事例」と題して愛知県博物館協会事務局・名古屋市科学館の鈴木雅夫さんに、愛知県博物館協会活動を全体的に話していただきました。

【鈴木報告】
鈴木さん報告


 そして、最後に「三重県博物館協会40周年記念事業ワーキンググループの活動について」と題して、われらがワーキンググループの皇學館大学研究開発推進センター佐川記念神道博物館の千枝大志さんに、協会の一活動にスポットを当てて報告してもらいました。

【千枝報告】
千枝さん報告

 その後、「地域の博物館協会の意義」と題して座談会を開催いたしまして、短い時間でしたが、会場の皆さんも指名してご意見をいただきつつ議論をすすめました。若宮さんは座談会の中で、岐阜県博物館協会の体制の立て直しについて、財政面を中心にお話を頂きました。

【座談会の様子】
座談会

【会場からの発言】
会場からの発言

 名古屋市博の方から、名古屋でも協会の合同展示をした経験などを中心にお話いただきました。また、三博協からは松月副会長に移動展の思い出を語ってもらいました。
 時間も少なかったので、なかなか皆さん全員発言というわけにはいきませんでしたが、アンケートには皆さんから今後のことも含めて、色々な意見を書いていただきました。
 さてここからが本題です。ここからさらに、何回かにわけて、これらのアンケートのまとめをしていこうとおもいます。座談会で行われた議論、結局のところ、博物館の連携とそのプラットフォームとして県規模の協会がどうあるべきかという話になりました。昨今いろいろなところでいろいろな業種の「連携」がさけばれておりますし、実際連携は必要なのですが、いったい何のために連携するのかが微妙な場合も…。博物館といっても、その実態は巨大な水族館から一部屋規模の小さな民俗資料館までバラバラです。職員も、事務のみの方もおられれば、事務と学芸を兼務されている方、事務主で学芸をする方、学芸主で事務をする方、学芸仲間から羨ましがられるほどほとんど学芸専務の方(なかなかありません)など多種多様です。
 そして、そのキャリアも、現場でたたきあげで蓄積してきた方、大学院まで出て学位までとっちゃったけれどあまり経験のない方、研究書までバンバン出して現場経験もたっぷりという方、某新喜劇でよくあるような「通信教育で空手四段」みたいな状態で今から頑張るという方など色々です。しかし、その中でも地域の方に満足してもらうために、出来るだけ確実な方法を選択して、色々な事例を聞きながら作業をしていくわけです。そして、その職場環境や慣行も各博物館で多種多様です。職員が一人しかいない館でどうやって、技術を高めていくかというのも切実な問題だとおもわれます。そんな中で、微々たる取組ですが協会で研修会などを行うわけです。私も、アルバイトなども含めて3~4館を覗き見しましたが、ピンの打ち方、テープの貼り方ひとつとってしても、それぞれこだわりがあり、各館の蓄積がにじみ出るものになっています。そんな、多種多様…多様性の巣窟のような博物館の、本当の意味での連携というのは、一般に思われるほどは簡単ではなく、なかなか難しいものだと思われます。しかし、各館連携をせねばやっていけないという切迫感をいだいていることは確かでありますので、なんとか考えていかねばというところです。
 ということで、東海三県博物館協会研究交流会の報告を基に、その時のアンケートをまとめつつ、私のコメントをいれてレポートしたいと思います。
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[2013/11/29 08:52] | 行事報告 | page top
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